2222年01月01日

NCV「函館酒場寄港」について

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【番組紹介】
北海道函館市のケーブルテレビ局NCVで放送されていた酒場紹介番組です。
あの「〜放浪記」とか「〜紀行」とは関係ありません。
ローカルでひっそりやっていました。
見どころは「この店に行くのかよ」という店舗選択の妙、
そして案内人の泥酔っぷりです。
番組中、酒やつまみに関するコメントは、まったく役に立ちません。
雰囲気を楽しんでください。

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【これまでの放送回】
 (01)弁天町「炭火居酒屋 はとば」
 (02)亀田本町「民謡酒場 悦子」
 (03)谷地頭町「酒保 小西酒店」若松町「丸善 瀧澤商店」
 (04)日吉町「藤吉郎」
 (05)新川町「キッチン居酒屋 おくしり」
 (06)奥尻島「叶寿司」
 (07)中道町「とり藤」
 (08)湯の川「右左光」
 (09)五稜郭町「がたろ」
 (10)七重浜「Bar Cozy」
 (11)亀田港町「家庭の味 やえちゃん」
 (12)神山「ゆんたく酒場 十九の春」
 (13)元町周辺「バル街13」
 (14)若松町「杉の子」
 (15)本町「家亭処 みうら」
 (16)谷地頭町「民謡居酒屋 たかちゃん」
 (17)東雲町「居酒屋 山吹」
 (18)宮前町「木下酒店」
 (19)桔梗3丁目「すし屋のよいしょ」
 (20)田家町「ぎゅうちゃん」
 (21)万代町「やきとりBAR 蔵」

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【閲覧上のご注意】
 このページはテレビ局や出演者による公式サイトではありません。
 本放送から約1年後を目安にして、NCV視聴者の誰かが勝手にアップロードしています。
 番組はケーブル契約をした上でお楽しみください。再放送の要望はテレビ局の方へ。


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posted by 酒場案内人 at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 番組案内

2010年12月28日

第九夜 五稜郭町「がたろ」

【寄 港 店】がたろ
【取材データ】函館市五稜郭町五稜郭町 / 2009年12月09日収録
【放送データ】2009年12月28日〜2010年01月24日、NCV(函館市のケーブルテレビ局 )にてリピート放送。15分番組。
【案内人メモ】番組九回目にして、ようやく繁華街・五稜郭界隈での収録。収録前日にディレクター(兼カメラマン)がお店を訪れて、アポイントを入れて取材の了承をとっていたはずなのですが、いざお店に行ったら「あれ、断ったはずだけど?」と言われちゃいまして。ディレクターによれば、前夜のご店主はベロベロだった、と。でまぁ、じゃあせっかく来たんで、カメラなしでビールでも飲んでいきますわ、とカウンターに座って済し崩しで収録をスタート。そういう事情なので、前枠のコメントはすでにかなり飲んだあとで録っています。店名の「がたろ」はカッパ(河童)という意味。店内にはマスター(しんちゃん)の趣味であるレコードジャケット(シングル版)が壁いっぱいに貼られています。この回には特別な想い出があって、2010年冬に公開された映画「海炭市叙景」(監督:熊切和嘉/原作:佐藤泰志)のなかに、この回が数秒間だけ出てきます。主人公のひとりである小林薫さんが、ため息とともにテレビのチャンネルを換えるシーンがあるのですが、そこにこの番組が映っていました。後日、案内人の本業のお仕事で、熊切監督と小林薫さんにインタビューする機会があったのですが、「あのシーンも哀愁があっていいでしょ。暗い部屋でひとりでビールを飲みながら、居酒屋の番組を見るっていうのは。気に入っているよ。」と言われて、かなり嬉しかったなぁ。



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posted by 酒場案内人 at 17:30| Comment(7) | TrackBack(0) | 勝手に再放送

2010年11月23日

第八夜 湯川町「右左光」

【寄 港 店】右左光
【取材データ】函館市湯川3丁目 / 2009年11月06日収録
【放送データ】2009年11月23日〜12月27日、NCV(函館市のケーブルテレビ局 )にてリピート放送。15分番組。
【案内人メモ】温泉街の酒場。店名はご主人の実家だった置屋(芸妓の派遣事務所みたいなもの)の屋号を継いだもの。カウンター内で働いている女性は、奥様ではなく常連客です。この日、いつもは一緒に働いている奥様は、TV収録を嫌がって出勤拒否だったそうで。ご主人はとにかくカラオケ好き。ついでに、案内人も「歌わされて」います。左隣にいた客は、たまたま第三夜で隣席した人の同僚でした。函館北高校(現在は市立函館高校に統合)のOBが集まる店でもありました。酔っ払い過ぎて、まわりの客を呼び捨てにして騒いでいたら、あとでテレビ局に「いかがなものか」というクレームが入ったそうで。その後の番組収録では、そのような演出はすべてNGになっています。後枠のコメントは見事にカットされていますが、これは湯の川という町の歴史を語っていました。温泉街というよりも、ここは渡島半島東部の下海岸の漁村や亀尾周辺の農山村と函館という都市を結ぶ要衝だったのだ、と語っていました。

(追記)2012年3月23日に惜しくも閉店。



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【番組紹介】NCV(ニューメディア函館)にて
      毎月第4月曜日〜翌月第2日曜日まで放送。
      放送時間/17:30〜 21:30〜 ほか
      ※ケーブルテレビをご契約の上でお楽しみください。
posted by 酒場案内人 at 13:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 勝手に再放送

2010年10月19日

第七夜 中道町「とり藤」

【寄 港 店】とり藤
【取材データ】函館市中道 / 2009年10月07日収録
【放送データ】2009年10月19日〜11月22日、NCV(函館市のケーブルテレビ局 )にてリピート放送。15分番組。
【案内人メモ】五稜郭の北側は40年ほど前までは、函館市ではなく亀田という町でした。おもに畑が広がっており、いまも幾筋か残る狭く曲がりくねった道は、その当時の馬車道の名残です。そんな小径に建つ小さなお店。外観からも年季を感じます。関係ありませんが案内人の妻の実家が近く、収録ではそんなエピソードも語っています。ちなみに、おかみさんは酒類は飲めません。肉も食べません。それでも、串焼きもレバ刺しも絶品です。



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【閲覧上のご注意】
 このページはテレビ局や出演者による公式サイトではありません。
 本放送から約1年後を目安にして、NCV視聴者の誰かが勝手にアップロードしています。
 番組はケーブル契約をした上でお楽しみください。再放送の要望もテレビ局の方へ。
posted by 酒場案内人 at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 勝手に再放送

2010年09月21日

第六夜 奥尻島「叶寿司」

【寄 港 店】叶寿司
【取材データ】奥尻郡奥尻町字奥尻 / 2009年9月15日収録
【放送データ】2009年9月21日〜10月18日、NCV(函館市のケーブルテレビ局 )にてリピート放送。15分番組。
【案内人メモ】この回は函館を飛び出して、日本海に浮かぶ奥尻島へ。フェリーターミナルから徒歩5分ほど、通称「親不孝通り」にある寿司店(兼居酒屋)。案内人が奥尻島で馴染みにしている店のひとつ。寿司もうまいが、いわゆる居酒屋メニューも抜群。ホッケの半熟(しゃぶしゃぶ)にもご注目。大将はサービス精神旺盛かつ芸達者、奥さんは郷ひろみの現役追っかけの笑顔美人。後半、一緒に呑んでいるのは奥尻町役場と奥尻島観光協会の人たち。島で収穫した葡萄を島のワイナリーで醸造する「奥尻ワイン」はおすすめです。ちなみに、これは町などとのタイアップじゃありません。案内人は自費で(しかもディレクター兼カメラマンの分も支払って)奥尻島へ渡って収録しています。



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【番組紹介】NCVにて、毎月第4月曜日〜翌月第2日曜日まで放送。
      放送時間/17:30〜 21:30〜 ほか
      ※ケーブルテレビをご契約の上でお楽しみください。
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posted by 酒場案内人 at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 勝手に再放送